赤子と道の駅

2017年生まれの息子と行くお出かけの日々。たまにリハビリとか離乳食とか。

ダムカレー ネットでの不謹慎ニュースにびっくり

今、ブログ更新して寝よーって思っていたら
ヤフーニュースのかなり上の方に

「ダムカレーは不謹慎?協会反論」

と言う記事が出てましてびっくり。


被災地の土木関係者の方が、被災が続く状況で崩して食べることが、不謹慎であり、施工の神様を侮辱している。
おもしろがってPRしている人や、食べている人を見ていたら腹が立つ。

という内容の土木関係者のネット記事に、ダムカレー協会が反論というものでした。


私は言うなれば喜んで食べている方なので、ちょっとショックを受けてしまった。

というのも、ダムの近くにある道の駅にはかなりの確率で置いていて、かわいいなぁなんて思いながら注文することが多いから。



その発想は全然なかった。



西日本豪雨の影響で、関西各地も被害を受けたところが多く(岡山やその付近にはおよびませんが…)
道の駅に行く途中でも、いまだに山間部や川の近くは直していたり、通行止めになっているところもしばしば見る。
ちなみに先週も京都の北部で、ナビの道が通行止めで帰れないかと思った…

そのたびに土木関係者の方の仕事に感謝してるし、技術って素晴らしいなって感じる。
命に関わる所ですしね。
今、安全に通行させてもらってるのは彼らのおかげ。


その道や修復している所を通って、たどりついた地域の道の駅。

メニューなんか工夫していたら、食べたくなりません?
地元のものとか買いたいし、地元のもの食べたしいし。

それがその地域にお金を落として経済をまわすことになるんじゃないかと、
それが復興に繋がるんじゃないかなと。

ダムカレー見て、
「近くにダムあるんだね、ちょっと帰り見ていこうか」
とかにもなるし。

ダムカレーだけめぐる人もきっといるだろうし。

被災された方々が不愉快になってるんだったらやめた方がいいけど、
提供している側がその地域の方々なら、注文、何の問題もないのでは。
道の駅サイドの方で、やろう!って言った方がいるんだろうし。

東日本大震災で、被災地以外の人ができる支援で、経済をまわすのは大事なことって学んだはず。



実際、ダムカレー協会の反論でも

 協会は「多くのダムカレーは、過疎化に悩むダム水源地の方々が考えだしたものです。少しでも活気が取り戻せたらという気持ちから誕生しています 」

ってあるし。


どういう理由であれ、私は地元の方々が提案したダムカレーなら、
これからも喜んで注文しようと思った次第です。

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これは一番最近のダムカレー
道の駅伊勢本街道御杖のもの。
おいしそうでしょ!!