赤子と道の駅

2017年生まれの息子と行くお出かけの日々。たまにリハビリとか離乳食とか。

【2歳幼児の病気】変わった咳はクループ症候群。でも咳で判断がつきませんでした

息子、2歳になったとたんクループ症候群になってしまいました。

よく、育児書の『赤ちゃんがかかりやすい病気一覧』にあるクループ症候群。

オットセイのような咳がでるとどこにも書いているので、「かかった際はすぐ分かるだろー」なんて思ってましたが、私には判断つきませんでした。

あの時、なんとなく救急外来に行ってよかった。というお話です。

 

当日の様子

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夜中からゴホゴホした咳が出だしていて、鼻水ものどに落ちるような音がしていて何度か起きてしまっていました。

また、いつもの風邪かなぁなんてのんびり構えていました。

その日は日曜日でしたが、旦那さんにも言って家でのんびり過ごすことにしました。

 

少しおかしいなと思ったのが、お昼寝の時間。

いつも風邪をひいたら、鼻水で眠りずらく泣いて起きてしまうことが多かったんですが、明らかにいつもより泣いている。そして苦しそう。

鼻水が出てるときは上体を起こした方が眠りやすいし、車の振動で眠ってくれるかな?と思いドライブに出かけました。

咳は湿った感じのゴホゴホ咳です。

なんだかいつもの風邪より苦しそう・・・。

車を走らせたらスムーズに眠ってくれましたが、なんだか苦しそうに見えます。

日曜日なので、かかりつけ医もやっていない。

なんだか心配になったので、ちょうど走っている方向にあった総合病院の救急外来に行くことにしました。

電話をしたら、すぐ来てもらって大丈夫とのことだったので、そのまま向かうことに。

救急外来に

小児科医が常駐している救急外来に行きました。

到着してまず体温のチェック。38.4度に上がってました。

次は指にはめる機会で酸素量の計測。

計測してもらった酸素量は92パーセントでした。健康な子供は95%以上みたいなので、あまり数値はよくないみたい。ただ、泣いてしまっていたので正確な数値は分からないみたいです。(泣いていると低めに出ることが多い)

 

何組か来ていましたが、割とすぐに診察室に呼んでもらいました。

胸の音とのどの様子を診てもらい、「普通の風邪ですね」と言ってもらって一安心。

療育先でRSも流行っていたので、それも心配してました。

ただ、酸素量が心配なので念のためレントゲンを撮ることに。

初レントゲンで泣く息子。そりゃそうだよね。しんどいのにさらにレントゲンとか嫌だよね・・・。

心が痛みます。

咳を聞いて一瞬でクループの診断

そして再びの診察室。

「レントゲンにも異常はなかったので、大丈夫そうですね」と言われ、そのまま診察終わりそうな所で、息子がゴホゴホと咳混みました。

「あ、お母さん、これクループだわ」

・・・・。

え!!この咳、クループなの??

「オットセイみたいな咳でしょ?クループだから、そのお薬出しときます。あと吸入もして帰ってねー。」

とのこと。

 

私には、オットセイみたいな咳が分からなかったのです。どっちかというとゴホゴホ咳の酷い版にしか聞こえなくて、戸惑った上、結構ショックでした。

だいぶしんどかったはずなのに、気づいてあげられなかった。

ただの風邪と思ってしまって、重症化するところだった。

たまたま、日曜日で病院の方向に車を走らせていなかったら、手遅れになってたのかもと思うと、本当に反省です。

吸入で一気によくなりました

レントゲンも初でしたが、吸入も初の息子。ちなみに私も吸入の経験がないので、マスク渡されてもよく分かっておりません。看護師さんは行ってしまった。口につけるんやんな。きっと。

もちろんのことイヤイヤしてしまい、半分くらいは吸えてないと思いますが、吸入は無事終了。

お薬をもらって帰宅しました。

 

帰った後は吸入が効いたのが、ご飯もよく食べ一気によくなった感がありました。

病院にいって本当に良かった。

まとめ

思っているよりも、クループの咳はオットセイ感がなかったです。

犬の鳴き声とも違いました。

呼吸が苦しそう、なんだかいつもと違うなら病院に迷わず行ったほうがいいです。